鍵の紛失はいつ起こっても不思議ではないトラブル

いわゆる「身近によくあるトラブル」には、実に様々な種類のものがあるものだと、一人暮らしを始めてから僕は思うようになりました。例えば、僕は賃貸アパートに暮らしていますが、お隣の部屋に住んでいる人とのトラブルとか、もっと細かいことで言えば、住んでいる地域のルールを破る=ゴミ出し曜日などを守らないなど、本当に様々な形で問題になることが日常生活には潜んでいると感じています。
両親と一緒に暮らしていたころは、こういう「生活に関するトラブル」の大部分を両親が解決してくれていたのだなと、離れてみて初めて分かることも多くありました。そして、今度は僕自身がこういう色々な問題に対応できるようになっていくことが、ある意味「ちゃんと大人になる」ということなんだろうと思っています。

さて、このように人間生活していれば実に色々なトラブルに遭遇するものですが、僕がこれらの中でもっとも困ったのは「自宅の鍵」に関してのものでした。
実は先日、大学の帰りに自分のアパートの部屋の鍵をどこかに落としてしまったようで、夜も遅くなってから24時間対応の鍵トラブル業者を呼んで対応してもらうという状況になったのです。
しかも、その後大家さんにお詫びをした上で鍵の弁償費用を支払うことになり、本当にあの時はさんざんな目にあったものです。
ただ、このことで「鍵の紛失はいつ起こっても不思議ではないトラブルなのだ」という心構えができたので、ある種の社会勉強だったと思い自分を納得させているのです。